リンゴのつぶやき

人生体験記

おとなになったら

皆さんこんばんは。今日は今週のお題である「おとなになったら」について書いていこうと思います。

先日私自身の就職活動が終わり、子供の頃目指していた自分になれたのかなあと考える良いタイミングだと思い、書いていきたいと思います。

 

家にあった保育園の卒園アルバムを見てみると、私の将来の夢は消防士でした。次に、小学校低学年の時の文集を見てみると、将来の夢は野球選手した。この頃はちょうど少年野球のチームに所属して日々奮闘していたので、こんな立派な夢を描いていたんですね(笑)。さらに小学校高学年の文集を見てみると、宇宙飛行士と書いていました。当時はものすごく「宇宙兄弟」という漫画にはまっていたので影響がとても大きかったみたいです。

 

さて、ここまで振り替えったところで、私の将来の夢はものすごくコロコロと変わっていたんだなあと今更ながら強く実感しております。今思うと、あの時の私は何者にでもなれるという自分の可能性をとても強く信じている少年でした(笑)。

 

ここから中学校、高校と私の人生が進んでいくわけですが、その年頃になると現実的に将来のことも考え始めるようになり、中学校の頃からは人の命を救う仕事がしたいという想いの下、薬剤師医者を目指したいという想いが少しずつ強くなっていきました。しかし高校生になると私の学力と志望大学の間にはとてつもない格差があるという、現実を突きつけられてしまいました。

 

結局自分は何になれるのだろう、何が出来るのだろう、そんなことを日々考えながら大学生活を送り、自分が就職活動を行うタイミングがとうとうやってきてしまいました。

 

子供の時に描いてた夢は結局どれも叶わなかったけど、それでも今の私にできる最善を尽くして就職活動をしてきました。だから、小さい時の自分にもし会えるとしたら、夢は叶わなかったけど、間違いなく幸せな人生を送っているということを伝えてあげて、将来を楽しみにしていてほしいです(笑)。

 

「今日が人生で一番若い日である」

こどもの頃に、「おとなになったら」という願いがあったように、今の私にも、10年後の私はこうであってほしいと望む理想像があります。その理想像に少しでも近づくことが出来るように明日から、いや今日から努力を積み重ねたいものです。